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鼎泰豊は新光三越の地下が穴場

台北ではMRT中山駅そばに宿をとった.小籠包を食べに鼎泰豊に行きたいと思ったが,本店は遠いし,混むので並ぶ(鼎泰豊は予約ができない).中山駅前にある三越の地下にも鼎泰豊はあるので,どれくらい並んでいるか見に行ったのが土曜日の12時頃.受付の人に聞くと10分待ちで入れるとのこと.入る気は無かったのだが,10分待ちと聞いては帰る訳にはいかない.そのまま受け付けてもらった.受付をすませると,番号札と注文票を渡される.店の外側に電光掲示板があって,そこに番号が表示されたら入店できる.入店するときにあらかじめ記入しておいた注文票を渡す.混む人気店ならではの合理的な仕組みだ.小籠包以外に青菜(A菜)の炒めもの,酸辣湯を頼んだ.酸辣湯ではラー油をかけるかどうか聞いてくれたので,かける方を選んだが,辛かった.辛い物好きの私でも辛いと思った.次からはかけないようにしよう.A菜というのが何なのか未だに分からないのだが,炒めものは味付けは薄く青菜の味が美味しかった.そして小籠包は評判通り美味しかった.生姜の入った小皿に酢を3,醤油を1の割合で入れて,それに小籠包をつけて食べる.肉汁がたっぷり入った小籠包は熱々のうちに食べる.早めに食べないと皮が蒸篭にひいた布にくっついてしまう.二人でたっぷり食べて料金は500元(約2000円),一流店なのに安い.これはリピートだなと思った.