比例道

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認知症予防に暗算

妻から「父親認知症の進行を遅らせるのに暗算プログラムが欲しい」と言われた.義父は計算が好きなのだ.最初にiOS用のHAMARU きもちよすぎる脳トレiPadにインストールしてみた.使ってみるとまあまあ面白いのだが,デコレーションが過度であるように思えた.また暗算の桁数を増やすのも面倒だった.そこで,窓の杜ベクターを探したら暗算の特訓を見つけた.これはシンプルで桁数を増やすのもワンタッチだ.義父だと3桁くらいでないとつまらないと言うだろう.動作OSはXP/2000だ.そういう古いマシンは山ほど持っている.いちばん程度が良くてディスプレイが大きくて(15インチ),解像度が低い(1024×768)マシンにインストールした.今,妻が義父に使い方を教えている.義父は麻雀も得意だというので,source nextのマイルで引き換えた麻雀の殿堂もインストールしておいた.これを使って,少しでも認知症の進行が遅くなれば良いのだが.

ちなみに解像度が低いというのは重要なのだ.私を含め老眼の人は高解像度の小さい文字は見難い.ディスプレイは大きい方がよいが,解像度は低い方がよい.そんな仕様は古いマシンでないと備えていない.近頃のはやたら解像度が高い.年寄りに優しくないのだ.