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プロサイド社Mecolo debian 9で修理

プロサイド社のMecoloシリーズはデスクトップでありながら、Pentium Mを搭載した珍しいPCだ。当時、他社はPentium 4を搭載した高消費電力のPCばかり製造販売していた。Pentium MTDPがわずか21Wしかないので、高性能低消費電力マシンとしてずっと愛用していた。フロッピーディスクがついていたり、1000Base-Tが2系統ついていたり、IDEとは別にRAIDが組めるSATAがついていたり、かなり高機能だった。そのマシンにはWindows7を入れていたのだが、昨年末丸1日かかってwindows updateをしたら起動しなくなった。またかい。最近では怒る気も失せた。マイクロソフトのソフトウェアはその辺の中学生が遊びで作っているものだと思うことにしている。信頼性など期待していない。

そこで、ここはひとつOSを入れ替えることにした。新OSは、この間Penitum 3機に入れて具合がよかったdebian 9 (Stretch)だ。Windows7を入れたときはSATAのチップを認識しなくて苦労したのだが、debianインストーラーはすべてのデバイスをあっさり認識して何もじたばたすることなくインストールできた。最近のCPUはKaby Lakeの一番TDPの小さいものでも35W。21WのPentium Mは貴重だ。これからもずっと使うと思う。