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オバマ大統領と3D printing

機械学会誌に興味深い記述があった.ホワイトハウスもしくはオバマ大統領が3DプリンティングというときはAdditive Manufacturingと同義だというものである.そしてAdditive ManufacturingはASTMの規格で,液槽光重合,粉末床溶融結合,結合材噴射,シート積層,材料押出,材料噴射,指向性エネルギー堆積の7つのカテゴリに分類されるというのである.これまで3Dプリンタと言えば,溶けたプラスティックをノズルから押し出して成形するものぐらいのイメージしかなかったので,眼から鱗である.3Dプリンタなんて子供のおもちゃくらいに思っていたが,実は工学的に重要なものだったのだ.ちょっと力を入れてサーベイしてみようと思ったのだった.