比例道

月に1回更新します

Bloggerに戻ることに

WordPressをラズパイで運用し始めて、電気代の心配もあまりないし、やれやれと思っていたのだが。やっぱりラズパイ(特にZERO)でWordPressを動かすのは重い。重いくせに、私はたくさんあるWordPressの機能を全く使ってないもったいなさ。文字と写真を入力しているだけだ。これなら、外のブログサービスを使った方が良い。しかし広告が入るのは嫌だ。ラズパイの電気代以上の使用料を払うのも嫌だ。すると5年前まで使っていたBloggerしか選択肢がない。ここはGoogleに買われたので倒産することはなさそうだし。5月からの書き込みはBloggerココ)にすることにした。

あ~、ラズパイ使い道がなくなったなあ。ZERO Wは1台1300円だったとは言え、無駄遣いだった。

WHR-HP-GNをDD-WRT化

以前からWHR-HP-GNが欲しいと思っていた.ときどきヤフオクで見かける.動作品が1000円で手に入るのだが,送料が1000円とか書いてある.それは品物に比べて送料が高すぎだろう。そこで、レターパックの安いほう(360円)で送ってくれる人が現れるのを待っていた.そしたら先週にそんな神が出現.さっそく落札して手に入れた.それも2台も.

DD-WRTの書き込みは,できれば普通のWebメニューからできるのがいいなあと思いつつ,2018年のファームを入れようとしたら,これがサイズが大きすぎるとかで失敗.次にDD-WRTのrouter databaseからダウンロードしたもの(2010年のファーム)で試すとこれがあっさり成功.ところがFON2100Eでも出たNVRAMに書き込めない問題が本機にも出た.1台は書き込めて設定が保存できるが,もう1台は一部の設定が書き込めない.書き込めない設定というのが自機のIPアドレスなのだ.これは使用に致命的だと思ったが,書き込めないのは下位の8bitだけだった.つまり192.168.100.XのXにどんな数字を入れても結果は192.168.100.1になる.上位の24bitは書き換え可能だ.ならば本機を192.168.100.1にしてしまえば良い.今まで1だった(これはルーターだけど)にどいてもらって本機を1にして無事に使えるようになった.

他にもっと高機能で新しく,かつDD-WRTが書き込める無線ルーターヤフオクでいくらでも1000円で手に入るのになぜ2009年製のWHR-HP-GNが欲しいのか.それには理由があるのだ.SMAPの外部アンテナ端子が1個だけ搭載されていた最後の機種だからだ.WHR-HP-G300NにもSMAPの外部アンテナ端子が搭載されているが,これは2個ついているので、外部アンテナが2本要る.それら以降の機種(2010年以降)では外部アンテナ端子はなくなってしまった.以前も書いたことがあるが,古いしょぼいルーター+外部アンテナの方が,最新のアンテナ内蔵ルーターより受信感度が良いのだ.親機から遠く離れたところでイーサーネットコンバーターの役割をさせるにはWHR-HP-GNの一択なのだ.外部アンテナは秋月で買えるゲインが7dBの平面アンテナを使う.

mariadb(mysql)を他のマシンからアクセスする

動作が遅くなるかもしれないが,wordpressの本体が動くマシンとmariaDBのマシンを分けてみた.デフォルトではmariaDBlocalhostからしかアクセスできないので,/etc/mysql/mariadb.conf.d/50-server.cnfを編集して

bind-address = 127.0.0.1

bind-address = 0.0.0.0

に変える.次にmariadbにログインして

mysql -u root -p

mysql> grant all privileges on wpDB名.* to wpuser名@"%" identified by 'パスワード' with grant option;

これで他のホストからmariaDBが使えるようになる.

と,やってみたもののwordpressmariaDBを同じマシンに置いていたときより,かなり遅くなった.wordpressmariaDB間の通信がボトルネックとなっているようだ.

ドル円一目均衡表の雲を上抜ける

1月から下落していたドル円が、やっと上向いた。日足の一目均衡表の雲を先々週上抜けたと思ったら、それがダマシだった。今日やっときれいに上抜けた。今は108円台だ。これをきっかけに日本経済も上向くと良いのだが。けっこうみんなまじめに働いているのに、経済が上向かないのはよくない。安倍さんは満点ではないが、他の政治家の誰よりもちゃんとやっているよ。

シートいじるのが嫌になってヨット乗るのをやめた

独身のころは(結婚してからもしばらくは)ヨットによく乗っていた。それなりに楽しかったし、カリブは海の色がきれいだった。しかし、最近は乗らない。何が嫌かというとシートワークが嫌になった。シートというのはロープ(縄)のことだ。艇の規模にもよるが10本以上縛ったり解いたりしないといけない。ところがシートは縛ったままでいてほしいときに限って解ける。そしてこれがいちばん嫌なのだが、もつれてほしくないときに限ってというか、もつれたら困るときにほぼ必ずもつれる。ヨットを教えてくれたじいさんからシートの始末をいやになるほど仕込まれたが、その教えを守らずちょっと油断するとすぐにもつれる。シートワークも技術のうちだと最初は思っていたが、なぜこんな面倒なことをしてまでヨットに乗らねばならないのだと今は思う。というわけで今はプレジャーボート(エンジン付きのボート)しか乗らない。プレジャーボートでも岸壁にもやうときと、アンカリングではシートが出てくるが、それくらいは我慢できる。 ヨットの利点としてエンジン故障とは無縁ということがある。海難事故の2割はエンジン故障が原因だ。小型艇で世界一周するときヨットがよく使われるのはそのためだ。エンジン付きの小型艇で世界一周するのはヨットを使うより難しい。しかし、私は世界一周には興味はなく,岸のそばでしか遊ばないので、エンジン付きでよいのだ。

シートが嫌いなのは、PCやオーディオをいじっていても実感する。ケーブルは裏でぐちゃぐちゃになるし、ほこりがついて汚れるし、いいことは何もない。ワイヤレスが流行るのはとてもよくわかるよ。

44.1kHzで送り出すより96kHzや192kHzでDACに供給したほうがカッコいい

「44.1kHzで送り出すより96kHzや192kHzでDACに供給したほうがカッコいい」と書いてある記事を見つけた。なんと潔い物言いか。そうなんだよ。カッコいいかどうか程度の問題なんだよ。良い演奏は44kHzだろうが、22kHzだろうが良いのだ。クロックレートはあまり関係ない。こう言える人の方がオーディオの本質を分かっていることが多い。記事をじっくりと読んだ。基板まで自作(と言ってもエッチングするのでなく、ネットで発注。最近はこれが安くできるようになった。)している。安いケース(400円)を調達したが、ツマミやらスイッチやらで結局ケース回りだけで3255円かかったというのは、とても良くわかる落とし穴だ。自作の楽しみはプライスレスだが、安く調達したいならメーカー品の完成品を買った方が良い。

ちなみに、この記事が書かれたのは2005/12/29だ。ラズパイのラの字も、ハイレゾのハの字も存在してない頃だ。まさに先駆者だ。偉大だなあ。

京セラAP-K202S発見

ヒートシンクを探してジャンク箱をひっくり返していたら、PHS端末を見つけた。充電器もいっしよだ。昔使っていたウイルコムのPHSだ。もう内蔵リチウムイオン電池がダメになっているかもしれないが、一応充電を始めておいた。この端末を買ったのが2005年だ。もうFOMAの900シリーズが出現していた。このPHSをワイモバイルショップに持ち込んでも新規登録はできないが、FOMAの900シリーズなら今でもドコモショップで新規登録できる。完全にPHSの負けだな。

PHSは移動範囲の狭い人には良いと思ったのだが、流行らなかった。日本だけダメならば惜しい気がするが、世界中でダメだったので仕方のないことだったのだろう。そうは言っても、私の今のメイン通話端末はSHARPのWX03SHだ。ワイモバイルが音を上げるまでPHSを使い倒すよ。