比例道

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やっぱDELLはいいね

2011年に買ったDELL Vostro 460のHDDが壊れた.RAID1を構成したHDDの片側だ.RAID1なのでデータを失ってはいない.同じHDDが入手できれば壊れたHDDを交換してRAID1を再構築するだけで済むのだが,もう同じHDDは売ってない.またこれまでHDD容量が1GBで少ないと感じていたのでこれを機会に2GBに変えたい.そこで2GBのHDDを2個買ってきた.2GBでRAID1を組みなおすのだ.Windows7で使い続けたいのでシステムはそのままコピーしたい.macと違ってTimeCapsuleで簡単にシステムコピーという訳にはいかない.リカバリ(ブート)ディスク作りからやらないといけない.スタートメニュー内を探していたらDELLのバックアップユーティリティがあった.これでリカバリDVDが作れた.データのバックアップはWindows7のコントロールパネル内のものを使うらしい.これは定期的に取っているので大丈夫.

新しいHDDはネジを回すだけで交換できた.必要なのは標準サイズのプラスドライバーのみ.起動してCtrl-IでRAIDユーティリティを呼び出す.RAID0かRAID1を構築できる.ここでRAID1を選択してcreateをかける.すぐに終わる.再起動してリカバリDVDを入れるとWindows7がインストールされる.これが結構早い.その後コントロールパネルのバックアップと復元で最新のバックアップイメージを書き込む.これは時間がかかる.今も書き込み中でまだ終わってない.

以前DELLのPowerVault770をメンテしたときにも感じたのだが,DELLのマシンは部品の交換がやりやすいように設計されている.今回のVostroも簡単にHDDが交換できた.RAIDを組むのも分かりやすかった.他メーカーだと中身をいじるのが面倒な機種もある.安いし,性能も良いので,これからもDELLのマシンを使いたい.

後でネットで知ったのだが,もっと簡単にリカバリできた.リカバリDVDで起動して,いきなりシステムの復元を選択し,バックアップイメージを選択すれば良かった.