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北朝鮮の水爆の威力は広島型原爆の約7倍

2016年9月9日の北朝鮮の核実験のときの威力が推定11キロトン。今回の核実験では地震観測から去年の10倍の威力と推定されるので約100キロトン。広島型原爆の威力が15キロトンなので、100キロトンはその7倍。これが大きいかどうかはその使われ方によるだろう。

米軍が北朝鮮への上陸作戦を敢行したら、その橋頭保や上陸艦隊へ向けて使われる可能性が高い。橋頭保は機能しなくなるだろう。2面上陸作戦をとったとしても、米軍の被害は無視できない。北朝鮮への直接上陸は被害が大きすぎる。韓国の各地の港を利用し、軍隊を陸揚げし、38度線を越えて進撃するのが最も現実的だろう。部隊を広く分散させれば核攻撃の被害は抑えられる。PAC3による迎撃もできるかもしれない。

追記

その後の発表で水爆の規模は70キロトンとわかった。