比例道

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ccSvcHst.exeプロセスはとりあえずkillすることに

メインで使っているWindowsマシン.45nmプロセスの4コアCPU(よーするにハイエンドCPU)を使っているのに,電源ON後30分くらいするとディスクアクセスを延々と始め.CPU負荷は2%くらいなのに,ディスクアクセスのせいでレスポンスが非常に悪くなる.例えていえば80486 33MHzのCPUでWindows3.1を使うより遅い感じ.とても使えたもんじゃない.タスクマネージャーで見てもどのプロセスがディスクアクセスしているのか分からず,犯人プロセスを特定できなかった. 今日,Process Monitorというフリーソフトを見つけ,ディスクアクセスとそれをしているプロセスをリアルタイムに(と言ってもログ風にタイムラインで表示されるだけだが)知ることができるようになった.その結果,犯人プロセスはccSvcHst.exeなるノートンのアンチウィルスソフトのものだと特定できた.ccSvcHst.exeで検索すると,同じ悩みを抱えている人が大量に見つかった.どうやらノートンのバグらしく,解決策は未だ見つかっていないとのこと.ただし,このプロセスをkillしても不具合が生じることはないことも分かった. そこで,ディスクアクセスをガリガリ始めたら,タスクマネージャーでccSvcHst.exeをkillすることにした.killしても2,3回はゾンビのように復活してくるのだが,根気良くkillすると,完全に消える.このプロセスをkillした後は,タスクトレイのノートンのアイコンが消失してしまうのだが,Windowsのセキュリティセンターから怒られるわけではない.どうなっているのだ?とりあえず,マシンはもとのサクサク動く状態に戻ったので,喜ばしい. ノートンは有料のくせにどうも行儀が悪いので,無料のAVGMicrosoftのsecurity essentialsに変えた方が幸せになれるかもしれない.そのうち変えるかも.